ふと、メンバー表に目をやると、なんとこの日、先発予定だったスティーブンシェルがDL入り(つまりけが人リストに入って出れない状態)してしまい、試合には出ないとのこと。そこで勇気を出して、通りかかったとある選手(本人の名誉のためあえて名前を避ける)に
「スティーブンシェルはどこにいる?」
と聞いたら、たぶん、ブルペンじゃないかなということで、外野にあるブルペンにいってみたら、
いないじゃないか!!
ショックでした!!スティーブンシェルを追っかけて何千里!一体自分の旅はなんだったんだ!!
と心の叫びをあげたところで仕方がありません。
試合はホームのサクラメントリバーキャッツ(オークランドアスレティックス傘下3A)がソルトレイクビーズを相手に有利に試合を進めます。そんな中、悪送球が近くに飛んできてヒヤッとした場面もありました。アメリカの球場はフェンスがないし、グランドと同じ位置で観戦できる場所もあるのでそういったことはよくあるようです。正直、ちょっと怖いかな…
試合はサクラメントリバーキャッツが7-4でソルトレイクビーズを下しました。試合後、ビーズの選手が1人クラブハウスへ戻らず、しょんぼりとしている姿を目にしました。その横では試合後の子どもたち対象のベースランニングが行われ、子どもたちは元気よくベースランニングを楽しんでいました。これぞ!マイナーリーグの典型的な光景かもしれません。
2006 年 7 月 2 日|
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朝食はフロントへ行って、食べたいものを選択してトレイに載せて、部屋に持ち帰って食べる形式でした。朝食を食べ終わると、フロントへ行ってチェックアウト!フロントの方より
「朝食は食べたか?」
と親切な質問がきました。もちろん、答えはYES!向こうも笑っていました。
チェックアウトを済ませると目の前のバス停からバスでサンノゼ駅へと向かいました。駅に到着すると、駅前はシリコンバレーの中心地と思えないぐらい閑散とした静かな光景でした。
この日はサクラメントへ向かいます。
え、なにがあるのか!
そりゃあ、もちろん、マイナーリーグを観にいくためさ!それにスティーブンシェルが先発登板を果たすらしいからね!
手続きを済ませてしばらくすると、サクラメントへと行く列車がやってきました。出発すると湿地帯を通り抜け、オークランドへ至り、一路サクラメントへと列車は進みます。昼ごろにはサクラメントへと到着。とりあえず、重い荷物をどうにかしないとなりませんので、予約した駅近くのホテルへ行き、チェックインを済ませました。
夕方まで時間があったのでサクラメント市街を歩きました。ロサンゼルスやサンフランシスコという大都市を抱えたカリフォルニア州ですが、州都サクラメントはそれに比べるとこじんまりとした街です。しかし、古くからの街らしく、19世紀の市街を復元したところもあります。そしてここにはアメリカでも指折りの大きな鉄道博物館が存在します。そこに空いている時間を利用していってきました。屋内で保存されている古い寝台車に実際に入れたりできるという貴重な経験もすることができましたよ。
さて、時間も夕方になり、球場へと向かいました。球場へは駅近くのホテルからだいたい歩いて15分ぐらい。大きな川をまたぐ鉄橋を渡ると球場は目の前!
球場前には大きな行列もできていました。てっきり入場の行列だと思い並んでいると、外野の入場口!係員からおまえのは正面へ行け!と言われました。せっかく並んだのに…
実はネットでこの日のチケットを購入していました。こういう場合、本来はWeCallと呼ばれるところへ行って、名前などをつげ身分証明証(パスポート、運転免許など)を係員に見せてチケットをもらってから、球場内へ入ります。マイナーリーグの球場の場合、よく一緒になっているようなところもあるので、てっきり、この行列に並べいいのかなと思ってしまったのが失敗のもとでした。
球場に入るとシートは一塁側のグランドに近い2列目のシートでした。試合前、ソンダース(その後メジャーに昇格)とかがファンからのサインや写真に応じたり、会話を楽しんでいました。なかなかいい光景です。こういう光景をみただけでも来た甲斐があったというものです。
夕方にもかかわらず日差しはきつく、暑かったので、アイスクリーム買ってみました。そのアイスのカップはなんとプラスティックで作られたヘルメット形なのです。ちゃんとヘルメットにはサクラメントをホームとしているリバーキャッツのロゴも入っていました。こんなめずらしいものはないのでカップは洗って、記念品として持ち帰りました。
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