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東京国際ブックフェア

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ビックサイトにて開催されている東京国際ブックフェアに行ってきました。

ブックフェアに行くたびにいろいろな刺激を受けています。もちろんブースを出している方は販売などそれぞれ思惑があるわけですが、関心を持ったそれぞれのブースで聴く話はみな新鮮。自分なりに今後へのヒントをもらった気分になります。

説明を受けただけでは自分は終わりにするつもりはありません。それを脈につなげれば成功かな?今はなにもなくてもそれが将来役立つことがあるかもしれないから。


「ジョセフ・クーデルカ プラハ 1968」を観に行く

恵比寿にある東京都写真美術館で行われている「ジョセフ・クーデルカ プラハ 1968」という写真展に行ってきました。

(野球よりずっと以前から中欧の現代史には興味があった)

※東京都写真美術館の「ジョセフ・クーデルカ プラハ 1968」

題材は「プラハの春」と言われる、チェコスロバキア(今はチェコとスロバキアに分かれています)の自由化を当時のチェコスロバキアの盟主・ソビエト連邦(+東ドイツなど)が力で叩きつぶした1968年夏、このジョセフ・クーデルカがその様子をつぶさに撮影。その写真が展示してあります。

ここで展示されている写真はこっそり、ネガと一緒に持ち出され、匿名の写真家が撮影したという形で世に出ました。発表と同時に非常に高い評価を受けました。ただし、すぐに誰が撮影したかチェコスロバキアの秘密警察は割り出したそうです。

このジョセフ・クーデルカ自身は元々、ロマと呼ばれる遊牧民の生活の様子を撮影することを主にしたカメラマンだったので、その撮影を名目に西側に脱出・亡命。ただ、親族に危害が及ばないように父親が亡くなるまでは自分が撮影したとは一言も言わなかったそうです。

たぶん、撮影時も撮影後も命がけ。それも長い間、ヒヤヒヤしながらだったと思うのです。 それでも発表したかった「自由を剥奪される」悲しみ、そして、抵抗するに当たっても理性的な態度で接した市民たちが表現されています。

お時間があったら、ぜひ一度観てみることをおすすめします。