老年ながら諸君に負けずに勉強する。

■老年ながら勉強…母校あて石橋元首相の手紙(読売新聞 – 10月24日 )

記事を読んでの第一印象。ストレートな物言い。(それ故にいろいろ問題がおきる)そして、相手をうまくその方向に向かせる文章。本当に石橋湛山らしい文章だなというのが率直な感想。

石橋湛山という総理大臣が、1950年代後半いました。体調崩して2ヶ月ぐらいでやめちゃったんだけど…大変、立派な方で、終戦直後の大蔵大臣時代や大臣になる前のジャーナリスト時代も含め、自分の言論に責任を持って行動した方です。

評論集とか読んでみると、この人、すごいと思うこと多数。ちょっと大きめの書店とかでも彼の評論集とか販売されていますし、図書館へ行けば、彼の関連本を多数あるはずです。

ぜひおすすめです。今の世の中でも通用することを書いています。

こんなに褒めちぎっていますが自分が石橋湛山を知ったのは、20代後半を過ぎてから…ひょんなきっかけで知った田中秀征の「民権塾」で田中塾頭が、石橋湛山のことを教えてくれました。それまで存在すら知りませんでした。

そこから、彼の評論集や彼のことを取り扱った本を読みました。

老年ながら諸君に負けずに勉強する。

手紙の中に上記のような台詞が出てくるのだけど、これは当時の生徒たちへの叱咤激励であると共に、自分への戒め。そして知識をたくわえることでの将来への捲土重来を意識したものなんでしょうね。

記憶力は年齢と共に衰えると言われるけど、勉強へのやる気はやろうと思ったときが本当のスタート。年齢とは関係がない。そうともきこえる。

なにはともわれ自分も見習わないと!


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