飛行機が遅れ…その2

飛行機は1時間遅れたまま、約2時間あまりかけて、オンタリオへ到着。アメリカは国土が広く、時差があります。デンバーとカリフォルニアとでは時差が1時間。現地時間午後5時半ぐらい到着しました。この飛行場、一応、国際空港で大型機も来ますが、ごみごみしていないし気分的に好きですね。そして、なんといっても…

マイナーリーグの本拠地に近い!

オンタリオの隣町はランチョクカモンガです。はい、あの一回目からお世話になっている球場がある街です。車で1時間圏内にレイクエルシノア、サンバーディーノ、ハイデザートとトータル4球団のマイナーリーグ球団の本拠地球場があります。さらにドジャース、エンジェルスの両メジャー球団の本拠地球場に行ける場所にあります。

空港に到着し、荷物を受け取るとまずは、レンタカーのチェックアウト!ホテルとかの手続きはチェックインといいますが、レンタカーの場合はチェックアウトといいます。そのことを知ったときには不思議に感じましたが、冷静に考えると納得がいきました。車を借りて、外へいくわけです。外はアウト、中はイン…ね、わかったでしょ!

今回、泊まるホテルはランチョクカモンガ・クエークスの球場、The Epicenterに近いホテルです。早速、ホテルへと行き、チェックインを済ませて、カードキーをもらいました。カードキーにはなんと、クエークスの広告が掲載されていました。後日、このカードキーはおみやげに持って帰りました。さすが、地元というべきなのでしょうか!

さてさて、飛行機が1時間遅れてしまったため、当然、時間もホテルに着くころには午後6時過ぎ…午後7時前に球場へ急いで準備して出かけましたが…近いということで、駐車場代をけちる意味でも球場まで歩いていきました!

結果…大失敗

ゲートを見つけられず、大回りをした挙句、到着したときにはなんと、試合が始まっていたというおちまでつきました。

この日のランチョクカモンガ・クエークスの相手は隣町のサンバーディーノが本拠地のインランドエンパイア・66ersです。(この年はシアトルマリナーズの傘下だった)

座席は1塁側の66ersのシート。後ろには昔からのファンがいました。人数的には今までランチョクカモンガで観戦した試合で一番少なく感じました。でも、過去に行った試合が、土日の試合とか独立記念日の前日と、多くの観客が押しかける日々だったので、この日ぐらいが普通なのかもしれません。それでも1/4~1/3ぐらいはうまっていた感じがしました。

試合は、66ersの一方的ペースで進みますが、負けてもなぜか楽しいマイナーリーグ、いろいろお楽しみが行われます。この日は球団のスポンサーであるチキンバーガー屋さんの牛くんが助っ人して参戦。球場を盛り上げます。

牛くんもしっかり、YMCAを踊っていました!

この球場に来た目的、試合を観るだけではなく、2人の恩人にあって、自分が書いた本をプレゼントすることでした。

試合が終盤にさしかかるころ、彼らを見つけに球場内を歩き始めました。偶然、そこにBrandon(ブランドン)と名札をつけた男の人が通りかかりました。彼に声をかけると、あのブランドンに体形も顔も似ている。きっと彼に違いない!と思って、話してみました。しかし、彼の反応は今一、そのことにぴんとこないという感じでした。

なんと、彼は私が探しているブランドンではありませんでした。私も彼も事情を了解したので、彼が私の探しているブランドンをトランシーバーで呼び出してくれました。そして、もう一人、アメリカ旅行で運命を変えた人物、リンダを呼び出してくれました。相変わらず、彼女は活発そうに活動しています。

彼らに渡すものがありました。この旅行に行く数日前に刷り上った自分のエッセイ「無謀!野球旅行記」です。彼らは日本語はほとんどわかりませんが、実はこの球団に関することを書いたことや、ランチョクカモンガの写真が掲載されたページを見せたら、本当に喜んでくれました。彼らを見ていたら、ああ、出版して本当によかったなあ~と実感しました。

さて試合ですが、隣町・サンバーディーノを本拠地にする66ersが14-5でランチョクカモンガクエークスを下しました。しかし、負けたから落ち込んだ雰囲気は微塵も感じません。みんな楽しんだ顔で帰っていきます。カルフォルニアの人々は概して明るい人々が多いといわれますが、それだけではないのではというのが率直な感想でした。

私も彼らに別れを告げて、ホテルへと戻りました。戻って、ノートパソコンを起動し、ネットにつなごうと思ったら、つながらないではないですか!!

フロントに聞いてみたら、ランケーブルを渡され、各階のエレベーター前のロビーでランをつないでネットができるということでした。ノートパソコンの熱と、ロビーの締め切った暑さで汗だくになってメールチェックをしたのでした。